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月に繭 地には果実(上・中・下)読後感想

2005/06/03

以前に購入した福井晴敏氏著の『月に繭 地には果実(上・中・下)』(幻冬舎文庫)、遂に読み終わりました。
いやぁ、スゴイです、この小説。買ってよかった。読んでよかった。ホントに。
ディアナ様もグエンもアグリッパもフィルもミランもミハエル大佐もギム・ギンガナムも、そしてハリー・オードも死んじゃいます。
みんな、人であるが故のエゴを引きずって
ロランはニュータイプ能力に覚醒。そして、ロランを感じることのできる者、ソシエもニュータイプ。彼らは、度々聞こえる「ララ・・・ララ・・・」という声に導かれるかのように、戦場へと赴く。
ディアナは精神感応操作できるMS『ムーンバタフライ(形状的にはノイエ・ジール的か?)』を駆り、戦艦ウィルゲムに特攻、グエンと差し違えてしまいます。
ディアナの意志はハリーではなく、ロランを守護。それがハリーの嫉妬心をかき立て、ハリーは後世まで汚名を残すであろう暴挙に出てしまう。
キエルもディアナも、「女」として生きたいのに生きられず、それが互いに強烈な影響を及ぼし合う
ディアナ、キエルという相似形の女性を通した男たちの有り様が描かれています。
すごくドロドロしてるんですが、人間ってこんなもんだから、という説得力があるのですよ。
キースやフランの行動こそが、一貫した「人としての有様」であったのかもしれない。
そして、ターン・タイプのMS。搭乗者の精神を取り込むシステムは、Wガンダムの『ゼロシステム』を彷彿とさせます。
創造と破壊、調和と再生。そんな使命を持ち2000年前の旧世界を破壊し尽くした2機は、自己治癒能力を持つナノマシンで構成されていて、今回の戦乱の遙かな後世、再び蘇るであろうことを予感させます。
カイラス・ギリの射線上に空間移動し地上を救ったターンエー。
その機体は爆散しながら地上に黄金のナノマシンを捲き、地球再生を幇助する。
そのコクピットは『コアファイター』として分離、幾星霜の年月を経て再び『ホワイトドールの石像』を形成する『核(コア)』となる。
そして、ロランは、6つの痣の聖者となり、ソシエにのみ聞こえる心の慟哭を発し、金魚のオモチャ『メリー』と共に、4年前のあの場所へ、ソシエの元へ・・・。

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